17日のマイルチャンピオンシップを完勝し、初のG1制覇を飾ったソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)はレース後19時頃に滋賀県・栗東トレセンの馬房に帰厩した。一夜明けた18日の朝、厩舎でリラックスした表情を見せた。「到着の時は疲れていたけど、今朝は元気なソウルラッシュです」と担当の橋口助手は安どの表情を浮かべた。
同助手も初のG1タイトルとなった。「馬の頑張りと、ジョッキーの神騎乗に尽きます。馬を洗ってから、落ち着いて映像を見ました。家族ともリプレイを見て、嬉しかったです」と笑顔で愛馬を見つめた。
この後は香港マイル(12月8日、シャティン競馬場)を予定している。「舞台は合っていると思います」と期待を寄せた。本格化した今なら、昨年の4着以上の結果が期待できそうだ。