【ジャパンC】ディープインパクト産駒オーギュストロダンは父の故郷で有終V飾れず 

オーギュストロダン
オーギュストロダン

◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京・芝2400メートル、良)

 国内外から強豪が集まった世界頂上決戦に14頭が出走し、ライアン・ムーア騎手が騎乗した4番人気のオーギュストロダン(牡4歳、愛国・エイダン・オブライエン厩舎、父ディープインパクト)は着外に敗れ、現役ラストランで有終の美を飾れなかった。

 アイルランド生まれのディープインパクト産駒は、2022年のフューチュリティトロフィー、23年の英ダービー、愛ダービー、愛チャンピオンS、BCターフ、今年のプリンスオブウェールズSに続くG1・7勝目を狙って来日。06年にジャパンCを制した父との父子制覇はかなわなかった。

 勝ったのは武豊騎手が騎乗した1番人気のドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)で、勝ちタイムは2分25秒5。2着は8番人気のシンエンペラー(坂井瑠星騎手)と7番人気のドゥレッツァ(ウィリアム・ビュイック騎手)が同着となった。

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