11月24日の東京8R・ベゴニア賞(2歳1勝クラス、芝1600メートル=10頭立て)は、母の妹がG1を7勝した名牝ジェンティルドンナという良血ディアナザール(牡、栗東・斉藤崇史厩舎、父ロードカナロア)が1番人気に応えた。勝ち時計は1分33秒4(良)。
スタートを決めて道中は2番手を楽々と追走。直線はしぶとく脚を使って逃げ馬をかわし、後続の追い上げを振り切った。Cデムーロ騎手は「2番手から気持ちよく走っていた。ただ、手応えの割にしっかり走ろうとしないところがあったので、そのあたりが改善してくれば」と今後の成長に期待した。