記者コラム - 坂本達洋 勝ち盛

　日本ダービーへの“切符”をかけて素質のある３歳牡馬が激突するトライアルで、いかにも舞台が合いそうな良血馬に期待したい。１０年の牝馬３冠馬ア

　昨今の株価を思わせる乱高下である。今週の火曜日に海風の強い野球場へ遊びに行き、生ビールが１杯９００円という高級感あふれる値段設定にボヤいて

　実家で古いテレビゲーム機を見つけて、動作確認のため２０数年ぶりにプレーしてみた。懐かしさ以上に衝撃を受けたのは、昔は楽々とクリアできていた

　好メンバーがそろった皐月賞の勢力図は、“１強”とみていいだろう。無傷の３連勝で昨年のホープフルＳを制したクロワデュノール（牡３歳、栗東・斉

　４月に歌舞伎座で上演している新作歌舞伎「無筆の出世」が、とにかく面白かった。まず人間国宝の講談師・神田松鯉が出演しているのに驚いたが、「恩

　自宅の小さな庭の芝を張り替えてから約１か月がたった。ホームセンターで高麗芝を買ってきて、土や肥料をまくなどマニュアル通りにしたところ、よう

　寒暖差の激しかった大阪杯ウィーク。金曜の朝に国枝調教師と血圧の話題になった。記者が簡単なアプリで記録をつけている旨を伝えると、「俺なんて取

　この時期に中山競馬場のあたりを散歩していると、桜並木の参道の美しさに誘われて「中山法華経寺」にお参りしたくなる。里芋をふかした「きぬかつぎ

　昨年よりもひと足早く、東京で桜が開花した。歌舞伎座で「仮名手本忠臣蔵」の芝居見物をした後、せっかくだからと四十七士が眠る高輪の泉岳寺をお参

　先週のフラワーＣで戸崎騎手が、レーゼドラマを勝利に導いてＪＲＡ通算１６００勝を達成した。節目の白星を重賞で挙げる勝負強さには感服だが、今週

　ダートでは無傷４連勝中のロードクロンヌ（牡４歳、栗東・四位洋文厩舎、父リオンディーズ）が注目を集めるが、それ以外のメンバーは抜けた存在が見

　雨ニモマケズ、雪ニモマケズ…という悪天候に泣かされた１週間だったが、確実に春は近づいている。居酒屋のお品書きには「菜の花のおひたし」「山う

　新人の上里騎手は、プロ野球のロッテが春季キャンプを行う沖縄・石垣島の出身だ。父・直也さんが沖縄水産高で９０年夏の甲子園準優勝メンバーとあっ

　大舞台を見据えて賞金加算を狙う３歳牝馬が争う一戦。今年も素質馬や血統馬が顔をそろえた印象だ。そのなかでショウナンサムデイ（牝３歳、美浦・奥

　プロ野球のシーズン開幕が近くなってきた。個人的に活躍を期待しているのは、ロッテの２年目右腕・木村優人投手。美浦トレセンから遠くない場所にあ

　今週の休みに船橋競馬場へ行くと、猛烈な花粉の飛散に参ってしまった。潮風を浴びながら生ビールを飲んだところ、さらに血行が促進されて症状は悪化

　登録時点でフルゲート割れの１２頭という少頭数で、ほとんどが１勝馬というメンバー構成なら、どこからでも狙えそうだ。無傷２連勝で挑むマテンロウ

　先週の中山記念でシックスペンスが重賞３勝目を挙げた。今週、国枝調教師に「おめでとうございます」と声をかけると、「何がめでたいんだよ。先週は

　今週から新規開業となった田中勝調教師が、師事してきた宗像調教師に改めて敬意を表した。厩舎として初陣となる中山１２Ｒのデイジーは、宗像厩舎か

　皐月賞トライアルとあって素質馬が顔をそろえたが、マイネルゼウス（牡３歳、美浦・奥村武厩舎、父ダノンバラード）の巻き返しを期待したい。前走の

　３歳馬による皐月賞トライアル、第６２回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・Ｇ２（１～３着馬に皐月賞への優先出走権）は３月９日、中山競馬場の

　気分転換と腰痛の湯治のため、今週の休みに信州の下諏訪へ出かけた。今年はずいぶんと雪が少ないそうで、悪路を予想していた身としては拍子抜けした

　今週末を最後に定年引退する宗像調教師に、馬自身の魅力について聞かせてもらったことがある。大学の馬術部時代から約半世紀も携わってきて、「かわ

　気がつけばプロ野球の春季キャンプも打ち上げの時期となり、シーズン開幕に向けてオープン戦が始まる。馬主でもあるロッテ・吉井監督の所有馬ヤバネ

　畑違いの仕事をしている友人から久々に連絡があり、いきなり先週の東京競馬場に家族連れで遊びに来た。不思議に思ってきっかけを聞くと、「けっこう

　第７５回ダイヤモンドステークス・Ｇ３は２月２２日、東京競馬場の芝３４００メートルで争われる。実績のあるステイヤーが顔をそろえて、実力伯仲と

　昨年の覇者ペプチドナイルをはじめ、昨年と比べても今年はダート路線の実績馬がそろっている。サウジカップ・Ｇ１（２月２２日、キングアブドゥルア

　東京の世田谷文学館で３月３０日まで開催している寺山修司展が面白かった。競馬関連の展示は代表作「馬敗れて草原あり」が、他の書籍と並んで紹介さ

　今週月曜日に２１年の最優秀２歳牝馬に輝いたサークルオブライフに初子が誕生して、現役時代に管理した国枝調教師もうれしそうだった。生産者の千代

　【京都１２Ｒ・４歳上１勝クラス】ソーニャシュニクの逃走劇だ。　３か月半の休み明けだった３走前から軌道に乗り、〈３〉〈２〉〈２〉着と２勝目の

　いつもきさらぎ賞の頃になると鼻がムズムズしてくるはずが、今のところ変わらず過ごしている。今週の美浦で花粉症に悩む関係者から「よくマスクをし

　先週土曜の東京１２Ｒは、８番人気のショウナンラピダスが単勝５２４０円の激走Ｖを決めた。担当する国枝厩舎の根岸助手は、「ジョッキーの感触も良

　京都金杯を勝ったサクラトゥジュール、同２着馬のウォーターリヒトなどマイル路線の実績馬が参戦してくるなかで、あえて別路線組から注目馬をひねり

　第７５回東京新聞杯・Ｇ３は２月９日、東京競馬場の芝１６００メートルで行われる。実績馬が顔をそろえて、上位伯仲の混戦模様だ。　前走の京都金杯

　大学時代の同級生で競馬好きの親友に初めての子供が生まれた。昨年の桜花賞、オークスで３着に好走したライトバック（牝４歳、栗東・茶木厩舎）と同

　プロ野球がキャンプインして、世間は球春到来といった雰囲気だ。それは野球好きの競馬関係者も同じで、馬主でもあるＤｅＮＡ・三浦監督の愛馬を預か

　年明けの東京開催の幕開けを飾るダート重賞で、直線の長い舞台設定から長く脚を使えるタイプに注目しておきたい。このレースでは２３年にギルデッド

　競馬場のＢ級グルメを愛する記者だが、先日は“一流の味”を堪能する機会に恵まれた。ＴＢＳ系「ジョブチューン　～アノ職業のヒミツぶっちゃけます

　今週の美浦トレセンは朝晩こそ冷え込んだが、昼間は気温が上がって３月並みの暖かさだった。のんきに喜ぶ記者とは対照的に、宮田調教師は「この時期

　前走の函館記念（９着）以来の久々となるマイネルクリソーラ（牡６歳、美浦・手塚貴久厩舎、父スクリーンヒーロー）が復調してきた。登録段階では「

　２年目の石神道騎手の取材中、成人の日の話をきっかけに年齢の話題となった。今年１０月に２０歳となる同騎手と比べて記者の年齢は２倍以上で、当た

　今週の美浦トレセンでうれしい再会があった。馬主でもあるプロ野球のＤｅＮＡ・三浦大輔監督が、貴重なオフを利用して愛馬に会いに来ていたのだ。記

　おととしの覇者ソールオリエンスは後に皐月賞を制して、昨年の王者ダノンデサイルは日本ダービー馬に輝くなど、近年はクラシック路線を占ううえで存

　中山競馬場にあるターフィーショップのセレクション店は、ずらりとアイドルホースぬいぐるみを集めたグッズショップだ。この３日間開催中に足を運ん

　もう松の内が明けた頃だが、ちょっとお薦めしておきたいのが弊社から売り出している「おがわじゅり馬カレンダー２０２５」だ。競馬ファンにはおなじ

　今月８日に千葉の成田山新勝寺へ初詣に行き、大般若会（だいはんにゃえ）に参列した。一年間無病息災の御利益がいただけるとされており、これはあり

　妻の親友の実家が北海道・蘭越町にある米農家で、お正月用に餅のお裾分けをいただいた。特にきねつきの豆餅がおいしく、北の大地の恵みに感謝した。

　謹賀新年。正月気分を味わう暇もないまま２日から仕事がスタートしたが、それは厩舎関係者の皆さんも同じだ。まだ初詣を済ませていないという木幡初

　２０２６年春に定年を控える国枝調教師にとって、今年の３歳馬は最後のクラシック挑戦となる世代だ。悲願の牡馬クラシック制覇を目指して、史上最多

　自戒の意味も込めて、今年の札幌記念は非常に記憶に残るレースとなった。いわゆる夏の“スーパーＧ２”と呼ばれる舞台で、５番人気の伏兵だったノー