【エリザベス女王杯】逃げたクロコスミアが3年連続2着 藤岡佑「あそこまでいけば勝ちたかった」

2着のクロコスミア
2着のクロコスミア

◆第44回エリザベス女王杯・G1(11月10日・芝2200メートル、京都競馬場、良)

 牝馬18頭によって争われ、クリストフ・スミヨン騎手が騎乗した3番人気のラッキーライラック(4歳、栗東・松永幹夫厩舎、父オルフェーヴル)が直線で内から伸びて快勝。17年阪神ジュベナイルフィリーズ以来となるG1・2勝目を飾った。勝ち時計は2分14秒1。

 逃げた7番人気のクロコスミア(藤岡佑介騎手)が1馬身1/4差で同レース3年連続の2着。3着には1番人気のラヴズオンリーユー(ミルコ・デムーロ騎手)が入った。

 藤岡佑介騎手(クロコスミア=2着)「単騎で行けたので、1、2コーナーをいいペースで進められました。2番手にラヴズオンリーユーだと分かっていたので、3コーナーの下りで強気に突き放すイメージで仕掛けました。(勝ち馬と)着差はありましたが、あそこまでいけば勝ちたかったです」

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