馬術競技から転向 異色ルーキー小牧加矢太騎手がデビュー7戦目でJRA初勝利「素直にうれしい」

JRA初勝利を挙げた小牧加矢太騎手
JRA初勝利を挙げた小牧加矢太騎手

 父が小牧太騎手で、馬術から転身した異色な経歴を持つデビュー1年目の小牧加矢太騎手=栗東・音無秀孝厩舎=が、4月24日の福島4Rでヴァーダイトに騎乗し、初騎乗から7戦目でうれしいJRA初勝利を飾った。向こう正面から外を早めに進出する強気な競馬で押し切ってみせた。

 レース後、多くの騎手から祝福を受けた鞍上は「オーナーや音無先生に感謝しています。(ヴァーダイトの)担当の林さんと試行錯誤して、超良血で走るのは分かっていました。1個目の障害が(飛越が)うまかったので強気に乗りました。何度かふがいない競馬が続いて、先頭が遠くて勝つイメージがわかなかったですが、きょうは周りの馬と比べて明らかに手応えが違いましたし、馬がグイグイ進んでいくので、あの競馬になりました。素直にうれしいです」と喜びを語った。

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