JRAは13日、2020年のチャンピオンズCなどダートG1を4勝したチュウワウィザード(牡7歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キングカメハメハ)の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
2018年2月にデビュー。同年の名古屋グランプリ・交流G2で重賞初制覇を飾り、2019年のJBCクラシックでG1初勝利。2020年と2022年の川崎記念も制した。2021年と2022年はドバイ・ワールドCに2年続けて出走して2、3着と好走。6月29日の帝王賞(2着)がラストランとなった。通算成績は26戦11勝(うち地方11戦5勝、海外3戦0勝)で重賞7勝。総獲得賞金は10億5219万円(地方、海外含む)。