国際競馬統括機関連盟(IFHA)は「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。今年1月1日から10月9日までに実施された世界の主要レースが対象で、レーティング121(単位はポンド)以上の28頭が掲載された。
日本調教馬で唯一、選出されたのは宝塚記念などG1・3勝をマークしてるタイトルホルダー(牡4歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)。凱旋門賞は11着に終わったが、前回とレーティング124は変わらず7位タイとなった。
上位3頭に変動はなく、パシフィッククラシック・G1で2着に19馬身1/4差をつけて大勝した5戦無敗のフライトライン(牡4歳、米国・Jサドラー厩舎)が139でトップ。2位はバーイード(牡4歳、英国・Wハガス厩舎)が135、3位はネイチャーストリップ(せん8歳、豪州・Cウォーラー厩舎)が126で続いている。また凱旋門賞をアルピニスタ(牝5歳、英国・プレスコット厩舎、父フランケル)が123で11位タイとなり、新たにランクインした。