国枝栄調教師1000勝記念式典でアーモンドを植樹 石碑に刻む「人間万事塞翁が競馬」

1000勝達成を記念しアーモンドの木を植樹する国枝栄調教師(右、カメラ・池内 雅彦)
1000勝達成を記念しアーモンドの木を植樹する国枝栄調教師(右、カメラ・池内 雅彦)

 7月2日にJRA通算1000勝を達成した国枝栄調教師=美浦=の偉業を記念した植樹と石碑の除幕式が10月26日、美浦トレセンで行われた。

 厩舎スタッフなど多くの関係者が見守るなか、「いいことばかりでも悪いことばかりでもない。我慢強くやっていれば結果は出る。(これまで未勝利の)ダービーは最高の栄誉でもあるし、勝ちたいし、今年(の2歳世代)から(自身の調教師引退まで)3連覇できたら」と茶目っけたっぷりに語った。

 記念植樹は国枝師の希望でアーモンドアイにちなみアーモンドが選ばれた。記憶に残る一頭が同馬で「ジャパンCをすごい時計(2018年、2分20秒6)で勝ってくれましたしね。クラブの了解を得て牧場で子供(当歳、父エピファネイア)を見てきましたけど、初子にしてはしっかりしていましたね」と活躍を期待した。

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