10歳馬ベステンダンクがマイルCSを最後に引退 通算59戦7勝 安達調教師「よく頑張ってくれました」

ラストランとなったマイルCSは17着に終わったベステンダンク
ラストランとなったマイルCSは17着に終わったベステンダンク

 10歳馬のベステンダンク(牡、栗東・安達昭夫厩舎、父タイキシャトル)が現役を引退することが11月21日、分かった。管理する安達調教師が明らかにした。今後については、誘導馬も視野に入れながら調整中。

 同馬は14年9月にデビューし、5歳でオープン入り。以降、主にマイル戦線で活躍を続けてきた。一昨年は、8歳にしてリステッド競走の都大路Sを勝利。安達調教師は「よく頑張ってくれました。見た目は若々しかったですね」とねぎらった。11月20日のマイルCS(17着)がラストランで、通算成績は59戦7勝(うち障害2戦0勝)。

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