【ジャパンC】復帰後初勝利目指すデアリングタクトは中1週で参戦 陣営「何とかいいところを」

思い通りの調整ができているというデアリングタクト
思い通りの調整ができているというデアリングタクト

◆第42回ジャパンC・G1(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)=11月21日、栗東トレセン

 右前肢けいじん帯炎からの復帰後初勝利を目指すデアリングタクト(牝5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は、エリザベス女王杯(6着)からの中1週で参戦する。池水助手は「何とかいいところを見せられたら」と力を込めた。

 前走は4番枠からの発走だったが、外有利の馬場状態。同助手は「先着した馬はみんな外だった。枠に泣かされたのもあるのかな」と振り返る。

 過去12戦は全て1か月以上間隔を空けており、ここまで詰まったローテーションは初めて。「古馬になって落ち着きが出ているし、精神面は大丈夫かな。復帰後は脚元の心配はなく、思い通りの調整ができている」と同助手。20年の牝馬3冠ホースが、秋華賞以来の復活星を目指す。

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