【香港スプリント】メイケイエール 坂路で51秒2と迫力満点の動き 武英調教師「太め感は全くない」

メイケイエール
メイケイエール

◆香港スプリント・G1(12月11日、シャティン競馬場・芝1200メートル)追い切り=11月26日、栗東トレセン

 スプリンターズSで14着に敗れた重賞6勝馬メイケイエール(牝4歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)は坂路を単走。残り2ハロンから気合を入れられると、一気にストライドを伸ばして51秒2―11秒9の好タイムを叩き出した。

 武英調教師は「スイッチを入れない程度にやりました。動きは良かったです。(検疫厩舎に入って)環境が変わっても物おじせず、1、2日で慣れてくれます。太め感は全くないし、いい感じで調整できています」と納得の表情を浮かべた。

 前走まで着用していた「折り返し手綱」は香港のレースで使用できないため、この中間は外して調教を行っている。「1年くらい着けていたので馬もこちらの意図を分かってくれたようで、頭を振ることはありません」と強調。悲願のG1制覇へ「最近の競馬を見ると、折り合いもだいぶつくようになっています。やれると思っています」と意気込みを語った。出国は11月30日。

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