12月3日の中山9R・葉牡丹賞(芝2000メートル=18頭立て)は1番人気のミッキーカプチーノ(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父エピファネイア)が直線であっさり抜け出すと、3馬身半差をつけてデビュー2連勝を飾った。勝ち時計は1分59秒1(良)。
スタートでやや後手に回ったものの徐々に挽回し、道中は中団を追走。4コーナーで先団の直後まで進出すると、直線は力強く抜け出して後続を一気に突き放し、最後は余力も感じさせるパフォーマンスを披露した。戸崎圭太騎手は「レベルの高い新馬戦で強い勝ち方だったし、馬もさらに良くなっていました。精神的にまだ幼い面はあるけど、今日は期待通りのパフォーマンスをしてくれて今後が楽しみ」と高く評価した。