【中山9R・朱竹賞】ニジュウダンサー初めての芝をあっさりクリア 横山武史騎手「力を出せて良かった」

勝利したニジュウダンサー(カメラ・荒牧 徹)
勝利したニジュウダンサー(カメラ・荒牧 徹)

 1月8日の中山9R・朱竹賞(芝1200メートル=12頭立て)は、6番人気のニジュウダンサー(牝、美浦・尾関知人厩舎、父ミッキーアイル)が直線で抜け出し、1馬身差をつけ快勝した。勝ち時計は1分8秒8(良)。

 最内枠から好位のインで脚をため、直線は逃げ馬の外から手応え良く並びかけると、坂でもうひと伸びし、初芝をあっさりクリアした。

 横山武史騎手は「芝は半信半疑でどうかと思ったけど、枠と力のいる馬場がかみ合いました。前回はうまく乗れなかったですが、今回はスムーズに力を出せて良かったです」と語った。

 尾関知人調教師は「ゲートを待たされてかわいそうだったが、ジョッキーがうまくなだめてくれて、道中も内で脚をためて理想の展開でした。骨りゅうがあってダートでデビューしたけど、芝もこなしてくれて今後が楽しみです」と語った。

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