◆川崎3日目(2月1日)
第72回川崎記念・Jpn1は1日、川崎競馬場の2100メートルを古馬10頭(JRA6、南関東4)が争う。中心はテーオーケインズ。昨年のJBCクラシック・Jpn1はじめGI級3勝の実績は最上位。初めての川崎コースも、持ち前の先行力を発揮できる絶好の舞台とみる。
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陣営コメント
〈1〉上垣内助手(ニューモニュメント)「体調も良くて、雰囲気はいい感じ。相手がグッと強くなるので、どこまでやれるかですね」
〈2〉荒山勝調教師(スワーヴアラミス)「長くいい脚を使うタイプで、左回りの方がいい。騎手は距離も対応できると言っている」
〈3〉高柳大調教師(テーオーケインズ)「前走は本来の走りができませんでしたが、今回は立ち上げから順調です。川崎は特殊なコースですが、対応してほしい」
〈4〉菅原明騎手(ペイシャエス)「追うごとに動きは良くなった。長い距離は走っているし、乗りやすくて操縦性が高い。コース自体は、どこでも走れているので気にしていません」
〈5〉高木調教師(ウシュバテソーロ)「前走は途中からペースが流れて、しまいはいい脚を使ってくれた。前走後は少し疲れもあったが、すでに回復している。変わらずにいけそう」
〈6〉音無調教師(ノットゥルノ)「前走は内枠で競馬しづらかったね。使って放牧の予定なので、悔いが残らないようにしっかり仕上げた。左回りの小回りがカギ」
〈7〉田島調教師(テリオスベル)「前走はスタートで行き脚がつかなかった。外に出して一気に先頭に立って、2コーナーまではよかったけどね。今回もハナにこだわっていきたい」
〈8〉川島一調教師(エルデュクラージュ)「川崎とは好相性。南関のレベルは上がっているし、流れに乗れれば勝ち切る力はある」
〈9〉久保秀調教師(フォルベルール)「体重が増えから、力がついて良くなってきた。距離は長いほどいい」
〈10〉内田勝調教師(ライトウォーリア)「前走の東京大賞典は差す競馬で5着に入ったのは収穫。距離も問題ないし、いい感じで調整できている」