
3月5日の中山6R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=9頭立て)は、メタルスピード(牡3歳、美浦・斎藤誠厩舎、父シルバーステート)が1番人気に応えて未勝利から2連勝を達成した。勝ち時計は1分33秒9(良)。
スタートはそれほど速くなかったが、二の脚で好位にとりつき、道中はリズム良く追走。手応え良く迎えた直線はしっかりと脚を伸ばして後続を寄せつけなかった。
戸崎圭太騎手は「馬は良くなっていましたね。内に刺さるようなところもなく、まっすぐ走れていました。競馬が上手な馬で安定しています」と評価していた。
斎藤誠調教師は「ひとつひとつ課題をクリアしてくれていますね。次はニュージーランドT・G2(4月8日、中山・芝1600メートル)に行きます」と明言。今回と同じ舞台の重賞で3連勝を狙う。