ゆかりの名牝(栗東)

クロノジェネシス
クロノジェネシス

 こんにちは、山本です。遅ればせながら、本日は西宮の自宅からのパッチパチ。実は昨日お伝えした動画の撮影があったんですが、思わぬハプニング、いやいや、想定外のサプライズに非常にうれしい事態となりました。早く見ていただきたいです。

 さて、今週は「前振り省略」ウィークということで早速、本題へ。本日は斉藤崇厩舎の2歳馬について触れたいと思います。

 まずは、やっぱりこの馬からでしょう。ベレシート(牡、父エピファネイア、母クロノジェネシス)です。馬主はサンデーRで、募集価格は何と1億8000万円。あのG1・4勝を挙げた名牝の初子です。初子ということで、気になる部分がありましたが、斉藤崇調教師の最初の言葉にホッとしました。

 「初子ですけど、大きさがしっかりあって、馬はすごくいいと思います」。やはり、初子というと、サイズが心配になる。その点は全く問題なさそうです。育成では母と同じスタッフが騎乗しているとのこと。「母と比べすぎると、かわいそうかなと思いますけど、似ているかなという雰囲気を出す時もあります。あとは入ってきて、どんな感じか見てみたいですね」。早めの入厩も視野に入るほどに順調とのこと。栗東で姿を見る日を楽しみにしたいと思います。

 続いてはアルジェンテーラ(牝、父ドレフォン、母ジェンティルドンナ)です。母は3冠牝馬でおなじみ、姉は斉藤崇厩舎でエリザベス女王杯を勝ったジェラルディーナです。馬主はサンデーR。「お父さんも違うので、似ているかと言われればちょっと違うと思いますが、すごくバランスのいい、きれいな馬です。ドレフォンの分、前さばきが硬そうな雰囲気はありますが、いい馬だなという印象を持っています」。この血統自体は決して早くない。その特徴を踏まえつつ、成長を見守っていく方針です。

 続いてはグラスベルグ(牝、父アドマイヤマーズ、母ゴールドエッセンス)です。叔父にシャフリヤールやアルアインがいます。お母さんは斉藤崇厩舎の初勝利を挙げた、非常に縁のある血統なのです。「いい馬です。スピードありそうです。気がカリカリした面があるのは、お母さん譲りかなと。見た感じの割に体重がなかったけど、まだ良くなりそうです。楽しみですよ。走っている血統ですからね」と母の姿を重ね合わせつつ、期待しているようですよ。

 他には母系がハルーワスウィート一族のシャンドラファール(牡、父ドレフォン、母ベルディーヴァ)は馬主がキャロット。お母さんは高野厩舎からの転厩馬で、引退時に管理していたんですよね。「いいスピードを持っていた馬で、その子供にようやく携われるなと。(この馬は)まだまだかなという雰囲気もあったので、成長を見ながらだと思います」と長い目で見守るつもり。あと、ちょっと小さめで成長待ちとのことですが、マーメイドS勝ちの母を持つサマーセントの23(牝、父モーリス)もスタンバイしています。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

中京1R・16キョラムン(小沢Jがかなりの手応えあり。もまれない外枠も大歓迎)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

阪神1R・10シャオシンユン(ここは単騎で行けそう。先行利は大)

阪神9R・5ブルーミングローズ(立て直した効果大きい。いきなり走る)

中京5R・13ハイアップグレード(追って味あり。叩き2戦目で躍進)

中京12R・11ジーベック(状態は悪くない。距離短縮に活路)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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