高松宮記念当日の中京競馬場の芝コースは良馬場に回復 内、外の差がなく前残りも警戒必要

中京5Rは横山武史騎手騎乗のビービーエフォートが差し切り勝ち(カメラ・高橋 由二)
中京5Rは横山武史騎手騎乗のビービーエフォートが差し切り勝ち(カメラ・高橋 由二)

 今週から、内柵を3メートル外に設置したBコースを使用。前日の3月29日は週中の雨の影響で、芝コースは5、6Rが重、8、10、11Rが稍重での施行となった。8Rを中団から抜け出して勝利したエーデルサンライズは、14番人気での激走。芝の全5レースで、4角を3番手以内で回って3着内に入った馬は3頭のみと、完全な差し馬場だった。一夜明けて30日は良馬場に回復。馬場が乾いて、脚質傾向にも変化が出てきた。

 最初の芝のレースだった4R・3歳未勝利(2000メートル)は、内めをハナ、番手で運んだ馬のワンツー。しかし、3着のエリーナストームは大外から上がり最速34秒3で脚を伸ばし、勝ち馬と首+頭差に迫った。29日の同距離の4歳上1勝クラスの上がり最速は35秒8。馬場状態は大幅に良化しているとみていいだろう。

 高松宮記念と同じ芝1200メートルで行われた5R・3歳未勝利は、6番人気のビービーエフォートが9番手から差し切ったが、2、3着は逃げ、先行馬。ここまで行われた芝の4レースでは、4角3番手以内の馬が7頭3着内に入っている。内ラチ沿いに傷みはあるものの、内は残り外は伸びる。差のほとんどないフラットな状態といえる。

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