ヴェルトライゼンデが両前脚に屈腱炎を発症 長期休養へ

大阪杯で9着だったヴェルトライゼンデ
大阪杯で9着だったヴェルトライゼンデ

 大阪杯・G1で9着だったヴェルトライゼンデ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドリームジャーニー)が、両前脚に屈腱炎を発症したことが4月6日、分かった。所属するサンデーサラブレッドクラブが発表した。今後は滋賀・ノーザンファームしがらきへ放牧に出される予定。

 同クラブによると、6日に栗東トレセンでのエコー検査の結果、右前脚に屈腱炎が再発していることが判明。念のために左前脚も検査したところ、同様に屈腱炎の症状がみられたという。

 同馬は右前脚の屈腱炎のため2021年1月から1年4か月余りの戦線離脱を余儀なくされたが、再び長期休養に入ることになった。

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