【読売マイラーズC】シュネルマイスターは栗東で力強い動き 陣営「体が締まってきた感じがします」

栗東滞在で1年半ぶりの勝利を目指すシュネルマイスター(カメラ・高橋 由二)
栗東滞在で1年半ぶりの勝利を目指すシュネルマイスター(カメラ・高橋 由二)

◆第54回読売マイラーズC・G2(4月23日、京都・芝1600メートル=1着馬に安田記念の優先出走権)追い切り=4月19日、栗東トレセン

 2021年のNHKマイルCを制したシュネルマイスター(牡5歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キングマン)は先週から栗東に入り、この日はCWコースで追い切られた。単走でしまいに軽く手綱を動かす感じだったが、6ハロン84秒5―11秒9としっかりした伸び脚でまとめた。

 騎乗した大村助手は「サラッとでしたが、力を出せる状態にあると思います。体が締まってきた感じはあります」と好感触。早めの栗東入りによって勝負気配が漂う一戦で、一昨年の毎日王冠以来となる勝利を狙う。

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