【注目馬動向】ジオグリフ宝塚記念参戦 両にらみの帝王賞は見送り

宝塚記念に出走を決めたジオグリフ
宝塚記念に出走を決めたジオグリフ

 昨年の皐月賞馬ジオグリフ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ドレフォン)が6月11日、第64回宝塚記念・G1(6月25日、阪神)に登録した。帝王賞・交流G1(6月28日、大井)との両にらみだったが、所有するサンデーサラブレッドクラブは、春のグランプリ一本に絞って調整すると発表した。現在は僚馬イクイノックスとともに栗東トレセンで調整している。

 ジオグリフは昨秋の天皇賞・秋9着、香港C6着後、今年はダートに矛先を転じて中東を転戦。サウジC4着、ドバイ・ワールドC11着と敗れ、実績のある芝のレースを再度目指すことになったとしている。

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