◆米子S・リステッド(6月17日、阪神・芝1600メートル)
阪神の土曜メイン、米子S・リステッド(17日)から23年サマーマイルシリーズがスタートする。昨年はこのレースを制したウインカーネリアンが優勝。今年は同じ馬主&関東馬のウイングレイテストが夏の王者を狙っている。
前走のダービー卿CTは5着に終わったが、明確な敗因があった。畠山調教師は「小倉(2走前・小倉大賞典8着)の時は状態がすごく良かったが、馬場が悪くなりすぎて結果が出なかった。前走はその時と比べると少し状態が落ちているなかでの一戦だったので」と分析。力負けとは考えておらず、夏場はマイルにこだわって使うことに決めた。
ひと息入れてリフレッシュしたことで、状態面は上昇カーブを描いている。1週前追い切りは美浦・Wコースで6ハロン82秒7―11秒3。畠山師も「疲れが取れて状態は上がっているね。2週前は少しモサモサしていたけど、先週はしっかり負荷をかけて上々の動き。走れる状態になってきていますね」と手応えを感じた。
“同級生”で父スクリーンヒーローも同じウインカーネリアンは米子S勝利を契機に、その後マイル重賞を2勝。ウイングレイテストも悲願の初重賞、夏の王者へ結果が欲しい一戦。畠山師は「阪神は何度も走っているので問題ない。ウインカーネリアンのようになればいいですね」と大事な初戦に期待した。(西山 智昭)
◆昨年のサマーマイルシリーズ ウインカーネリアンは、5月の谷川岳Sを勝って臨んだ米子Sを制してリステッドを連勝。勢いそのままに、続く関屋記念も4角2番手から上がり3ハロン32秒9の末脚で重賞初制覇。シリーズ2戦2勝で18ポイントを獲得し、最終戦の京成杯オータムHを制したファルコニアに4ポイント差をつけ、サマーマイルシリーズを優勝した。