【ユニコーンS】ドバイ帰りのペリエール、国内で重賞初タイトル狙う

ペリエールが初タイトル奪取へ
ペリエールが初タイトル奪取へ

◆第28回ユニコーンS・G3(6月18日、東京競馬場・ダート1600メートル)

 第28回ユニコーンS・G3(18日、東京)に海外遠征帰りのペリエールがエントリーしてきた。ドバイのUAEダービー・G2は4着に終わったが、帰国後の調整は順調。改めて国内で重賞初タイトルを狙っている。

 帰国直後は体調を崩した時期もあったが、美浦トレセン帰厩後は5月21日から時計を出し始め、ここまでじっくりと乗り込まれた。黒岩調教師は「ドバイ遠征では出国検疫で少しナーバスになるところがあって、体は減ったが、回復状況が良く、前走時より増えた状態をキープできている」と経緯を説明。Wコースでの併せ馬を重ね、2週前追い切り時点で6ハロン82秒5、ラスト1ハロンは11秒6を馬なりでマーク。先週も同83秒3―12秒0で追走併入するなど問題のない仕上がりで「伸縮性が利いてバランス良く走れていたし、体と気持ちがフィットしている」と合格点を与えていた。

 UAEダービーは1~4着まで日本勢が独占。レベルが高い世代であることは証明済みだ。300メートルの距離短縮で、ヒヤシンスS勝ちのある東京マイルは大歓迎。黒岩師は「マイルになるのは競馬しやすいので、実績ある舞台で本来の力を発揮できれば」と巻き返しに意欲を燃やした。

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