◆第28回ユニコーンS・G3(6月18日、東京・ダート1600メートル)=6月13日、栗東トレセン
兵庫チャンピオンシップ4着から参戦するサンライズジーク(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父エピファネイア)は、坂路で62秒1―15秒2をマークして明日の追い切りに備えた。たくましい筋肉が目立つ。宮内助手は「放牧を挟んで、先週までは休み明けの雰囲気でしたが、ようやく良くなってきました」と良化気配を伝えた。
東京ダート1600は2戦2勝と最も力を発揮できる。2走前のニュージーランドトロフィーでは芝のレースながら、2番手に行けるスピードがあり、芝スタートのこの舞台は流れに乗りやすいのだろう。「前走はコーナー4回が合わなかった。ワンターンの東京なら」と同助手。コース適性を味方に重賞勝ちを狙う。