東京11R・ユニコーンステークス・G3・馬トク激走馬=ヘンリー
未勝利、1勝クラス連勝の戦いっぷりがよかった本馬。キャリア序盤は最後の踏ん張りが足りなかったが、休みを挟んだことで体質が強化され、強度の高い調教に耐えうる体力を身に付けた。
前走後は放牧に出された外厩・チャンピオンヒルズから5月25日に帰厩。中間は同厩の古馬オープン(ブレークアップ、ディクテオン)と充実の併せ馬を消化し、仕上がりに狂いはない。吉岡調教師も気難しさを認めながら、レースではしっかり力を出し切る実戦タイプと評価。1400メートルは少し忙しい印象だけに東京マイルも絶好の条件。外め偶数12番枠を競馬がしやすそうなだけに、好位から直線の抜け出すシーンを描ける。