【POG】ブランシールは7・29札幌デビューを目指す いとこにソダシなどの華麗なる白毛一族

美浦トレセンでデビューへの調整を進める白毛馬のブランシール(カメラ・坂本 達洋)
美浦トレセンでデビューへの調整を進める白毛馬のブランシール(カメラ・坂本 達洋)

 また華麗な白毛の一族から注目の一頭が登場だ。4月にゲート試験に合格し、6月27日に美浦トレセンに帰厩したブランシール(牝2歳、美浦・稲垣幸雄厩舎、父ニューイヤーズデイ)は、祖母にシラユキヒメ、いとこにG1・3勝馬ソダシなどがいる白毛の血統馬だ。母マーブルケーキは現役時代にダートで3勝を挙げて、斑(ぶち)の入った白毛馬として人気を集めたが、この馬は真っ白な馬体が目を引く。

 6月30日は美浦・南の角馬場で運動後、Bダートコースを軽めのキャンターで流して調整した。稲垣調教師は「まだ落ち着きのない点はありますが、牧場で乗り込んできましたので、基礎体力ができている感じで帰ってきました。この馬自身は軽い脚の運びをしますし、芝を試したくなる雰囲気はあります」と話し、7月29日の札幌新馬戦(芝1500メートル)でのデビューを目指していくという。

 母マーブルケーキの現役時代に自身は萩原清厩舎の助手として所属していた縁もあり、「お母さんも見ていましたので、頑張ってほしいですね」と期待を寄せた。

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