【POG】良血馬クラッチプレイヤーは夏の福島開催でのデビューへ 国枝調教師「3週目、4週目の感じかな」

国枝栄調教師
国枝栄調教師

 現役時代にゲイムリーSやロデオドライヴSなど米G1を制したヴァシリカを母に持つ良血馬のクラッチプレイヤー(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父ドゥラメンテ)は、夏の福島開催中のデビューに向けてピッチを上げてきた。6月29日は美浦・Wコースで3頭併せの追い切りを消化して、5ハロン67秒5―11秒5をマークした。

 ここまで馬の状態にあわせてデビュー時期を慎重に見極めてきたが、国枝調教師は「時計的には頑張っている。来週の追い切りをやってみて、3週目、4週目の感じかな」と手応え。芝1800メートル戦でのデビューを青写真に描いている。

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