【ラジオNIKKEI賞】レーベンスティールと2戦ぶりコンビの戸崎圭太騎手、必勝期す「結果にこだわりたい」

僚馬を追走して併入に持ち込むレーベンスティール(左、カメラ・荒牧 徹)
僚馬を追走して併入に持ち込むレーベンスティール(左、カメラ・荒牧 徹)

◆第72回ラジオNIKKEI賞・G3(7月2日、福島競馬場・芝1800メートル)追い切り=6月29日、美浦トレセン

 デビュー戦で皐月賞馬ソールオリエンスと互角の勝負を演じた大器候補レーベンスティール(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)は、セイルオンセイラー(4歳3勝クラス)を1馬身半追走し、馬なりで直線内から併入。5ハロン69秒4―11秒4のタイムもさることながら、抜群の脚さばきに仕上がりの良さを感じさせた。田中調教師は「この馬の中ではまずまずの状態。能力は確かです」と自信をのぞかせた。

 2着だった1勝クラス以来、2戦ぶり2度目のコンビとなる戸崎圭太騎手も「パフォーマンスを見る限り上位ですし、初の重賞だがしっかり結果にこだわりたいです」と力こぶ。世代屈指の素質馬が重賞初制覇へ視界良好だ。

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