◆第59回七夕賞・G3(7月9日、福島・芝2000メートル)1週前追い切り=6月29日、栗東トレセン
来週の七夕賞で初重賞Vを狙うセイウンハーデス(牡4歳、栗東・橋口慎介厩舎、父シルバーステート)が、1週前追い切りを行った。
CWコースで先行する併走馬を追いかける形だったが、前半から行きっぷりは抜群。持ったままで迎えた直線も外から鋭く脚を伸ばし、6ハロン80秒6―11秒0の好時計で先着した。
橋口調教師は「うしろから追いかけて直線は外を回してしっかりやってもらいました。抜け出してからも気を抜くことなく走れていました。前走(新潟大賞典2着)は勝ち馬に道悪適性があった感じですね。器用な馬なので福島は合っていると思いますし、良馬場なら」と手応え十分だった。