7月9日の中京5R・2歳新馬(芝2000メートル=8頭立て)は単勝2番人気だったミカエルパシャ(牡2歳、栗東・橋口慎介厩舎、父エピファネイア)が先手を奪い、後続に2馬身半差をつける完勝でデビュー戦を飾った。2億円ホース対決として、注目を集めた1番人気のラケダイモーン(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父レイデオロ)は2着、3番人気のドゥマイシング(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)は3着だった。勝ち時計は2分5秒4(良)。
松山弘平騎手(ミカエルパシャ=1着)「スタートが良くてスピードの違いでハナに押し出される形になりましたが、脚もたまっていましたし、追ってからの反応も良くしまいもしっかり伸びてくれました。強い競馬をしてくれましたし、素直でいい馬。まだこれから良くなりそうです」