◆クラスターC・交流G3(8月15日、盛岡競馬場、ダート1200メートル)追い切り=8月10日、美浦トレセン
4月の東京スプリントの覇者で一昨年の勝ち馬リュウノユキナ(牡8歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父ヴァーミリアン)が、美浦・Wコースで軽快な走りを見せた。
単走だったが、リズム良く進んで、直線に入り仕掛けられるとしっかり脚を使って5ハロン65秒3―11秒7でフィニッシュ。出来の良さをうかがわせた。岩戸調教師は「先週、(横山)武史が乗ってびっしりやったことでスイッチが入っりました。歴戦の雄だから自分で体をつくってくれるでしょう。新興勢力との力関係がカギになる」とレースに向けた。