【新潟5R・2歳新馬】競走馬取り違えに巻き込まれたエコロネオ 晴れてデビューも12着

馬場入場するエコロネオ(カメラ・荒牧 徹)
馬場入場するエコロネオ(カメラ・荒牧 徹)

 8月19日の新潟3R・2歳新馬(ダート1800メートル)に出走予定だったエンブレムボム(牡、栗東・森秀行厩舎、父セントパトリックスデイ)と取り違えられ、競馬場でのレース前に競走除外となっていたエコロネオ(牡、父バーナーディニ)が、9月2日の新潟5R・2歳新馬(芝2000メートル=13頭立て)で晴れてデビューした。好位2番手から運んだが、直線の入り口で失速して12着だった。

 同馬は7月28日に栗東トレセンへ入厩し、8月2日のゲート試験合格までは正常に調教されていたが、同5日に取り違えが発生。JRAで確認できる競走馬の取り違えとしては、34年ぶりの事例だった。

 菱田裕二騎手「スピードを見せてくれましたが、途中から一杯になりました。これからですね」

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