前走の新潟記念で年長馬相手に重賞初制覇を果たしたノッキングポイント(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父モーリス)が、菊花賞・G1(10月22日、京都芝3000メートル)に向かうことが分かった。28日、サンデーサラブレッドクラブがホームページ上で発表した。
距離は長いと思われるが天皇賞・秋に比べると戦いやすいメンバーであることや、坂のある東京競馬場よりも平坦の京都競馬場の方が走りやすいということなどを含め、木村調教師と相談して決定された。9月29日に放牧先の福島・ノーザンファーム天栄から美浦トレーニングセンターに帰厩予定。