◆第57回スプリンターズS・G1(10月1日、中山競馬場・芝1200メートル)=9月29日、栗東トレセン
CBC賞、北九州記念と逃げて重賞連勝。今回も展開のカギを握りそうなジャスパークローネ(牡4歳、栗東・森秀行厩舎、父フロステッド)は、7枠13番からスタートする。この日は坂路をキャンター。軽快に駆け上がり、体をほぐした。
「枠はどこがほしいとかはなかったです。スタートは速いと思っているので、自分のレースができればいい」と団野大成騎手。高松宮記念をファストフォースで勝ち、G1初制覇を飾った鞍上。同一年の春秋スプリントG1を異なる馬で制すれば、97年の岡部幸雄元騎手以来、26年ぶり2人目の記録だ。