【京都大賞典展望】前走で札幌日経オープンを勝ったブローザホーンが重賞初制覇を狙う

京都大賞典の登録馬。※騎手は想定
京都大賞典の登録馬。※騎手は想定

 第58回京都大賞典・G2が10月9日、京都競馬場の芝2400メートルで行われる。

 前走で札幌日経オープンを勝ったブローザホーン(牡4歳、美浦・中野栄治厩舎)が重賞初制覇を狙う。中距離での安定感はこのメンバーでも随一。2走前の函館記念(3着)では勝ったローシャムパークと差のない競馬をしており、ここでも格下感はない。

 デビュー24戦目の前走・目黒記念で待望の初重賞を飾ったヒートオンビート(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎、父キングカメハメハ)も勝ち癖がつけばポンポンとVを重ねるタイプかもしれない。地力の高さは保証済みだ。

 連覇を狙うヴェラアズール(牡6歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)は昨秋のジャパンCを制して以来、勝ち星はないが、京都をクリアし、再びG1路線へ打って出たい一戦。

 キセキの全妹ビッグリボン(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎)も地力強化中の現況だけに牡馬相手でも好勝負。

 重賞4勝のステイヤー・ディープボンド(牡6歳、栗東・大久保龍志厩舎)、昨年2着のボッケリーニ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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