【秋華賞】紫苑S覇者モリアーナWコースでラスト11秒5 武藤師「タイムも動きも完璧」

モリアーナ
モリアーナ

◆第28回秋華賞・G1(10月15日、京都競馬場・芝2000メートル)1週前追い切り=5日、美浦トレセン

 トライアルの紫苑Sで重賞初制覇を果たして勢いに乗るモリアーナ(牝3歳、美浦・武藤善則厩舎、父エピファネイア)が、Wコースで上々の動きをアピールした。アトラクティーボ(4歳障害オープン)を大きく後方から追走する形から、6ハロン82秒6―11秒5の馬なりできっちりと併入に持ち込んだ。

 武藤調教師は「タイムも動きも完璧です。(帰厩してから3週間で仕上げていった)前走はおろしがけからかかっていたが、今回は中5週あって、ゆとりを持っていけているのが大きい。折り合いはよかった。それだから反応も全然いい。調子の良さがうかがえました」と舌も滑らかだった。前走は直線で後方から鮮やかに馬群を縫って追い込みを決めており、持ち前の切れ味を生かせれば侮れない一頭だ。

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