◆第84回菊花賞・G1(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月20日、美浦トレセン
未勝利から4連勝中と勢いに乗るドゥレッツァ(牡3歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドゥラメンテ)は、坂路をキャンターで軽快に駆け上がった後、E(ダート)コースを周回した。毛ヅヤがピカピカに冴え、落ち着きも十分で気配の良さがうかがえる。
尾関調教師は「右回りで行えるEコースでも動きを確認しましたが、手前を替える感じも問題なかったみたいですし、引き続きフレッシュないい状態で臨めそうです」と、仕上がりに納得の表情だった。
大外17番枠となったが、「ソングオブウインドが勝った時(2006年、18番枠)のような競馬が理想かな。ペースが流れて縦長になった方がレースはしやすいと思います」と再現Vに期待を寄せた。