昨年の最優秀3歳牝馬のスターズオンアース(牝4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)が、予定していた天皇賞・秋を回避することになった。同馬を所有する社台サラブレッドクラブが10月24日、公式ホームページで発表した。
ホームぺージによれば、この日朝の馬体チェック時に右前肢の歩様が思わしくなく、獣医師や装蹄師による診断の結果、蹄に異常があることが判明した。ザ石のような症状があり、万全の態勢でレースに向かえないことから、回避の決断に至ったという。
昨年、同馬は桜花賞、オークスを制覇し、牝馬2冠のタイトルを獲得。今春は大阪杯2着、ヴィクトリアマイルで3着になっており、秋初戦に向けて調整を進めていた。