ホッカイドウ競馬の一年を締めくくる道営記念で6頭が落馬、競走中止 石川倭騎手のシルトプレが重賞6勝目

シルトプレ
シルトプレ

◆第66回道営記念(11月9日、門別競馬場・ダート2000メートル=稍重)

 今年の門別競馬を締める重賞レースで出走11頭のうち、6頭が落馬、競走中止した。

 先頭を走っていたエンリル(吉原寛人騎手)が3コーナー過ぎで落馬し、2番手のベルピット(桑村真明騎手)もあおりを食う形で落馬。後続のホッコーライデン(山本聡哉騎手)、ドテライヤツ(阿部龍騎手)、キタノインディ(松井伸也騎手)、ネクサスハート(小野楓馬騎手)も巻き込まれる大事故となった。

 道営記念は1着賞金が2000万円。ホッカイドウ競馬のシーズン最後を締めくくる一戦で注目を集めていたが、まさかの大アクシデントが起こった。

 なお、レースは石川倭騎手が手綱を執ったシルトプレ(牡4歳・北海道、米川昇厩舎、父ワールドエース)が制し、重賞6勝目となった。

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