調教師試験合格の田中勝春騎手「シンボリルドルフみたいな馬を作って競馬の発展に尽力したい」

左から浅利英明調教助手、田中勝春騎手、柄崎将寿調教助手(カメラ・荒牧 徹)
左から浅利英明調教助手、田中勝春騎手、柄崎将寿調教助手(カメラ・荒牧 徹)

 JRAは12月7日、2024年度新規調教師免許試験の合格者の記者会見を美浦トレセンなどで行った。現役ジョッキーとして難関を突破した田中勝春騎手=美浦・フリー=が会見に臨み、調教師としての展望などを語った。

 田中勝春騎手「34年ぐらい騎手をやらせてもらって、だんだん下手になってきて、これ以上皆さんに迷惑をかけることはできないなと思って、ジョッキーの経験を生かして調教師を目指すことにしました。長年、立派な調教師と付き合ってきましたが、目標というか憧れは野平祐二先生。シンボリルドルフという名馬を育てられ、しかも競馬の発展に尽力をした方です。僕もルドルフみたいな馬を作って競馬の発展に尽力したいと思っています。みんなが見ていて楽しい馬を作っていきたいです。そして、競馬の面白さをもっともっと皆さんに知ってもらいたいです」

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