【有馬記念】11秒0で抜群の動きを見せたドウデュース 武豊騎手「右トモ(後肢)がまだ本当じゃないかな…オレの(笑い)」

武豊騎手を背に3頭併せで先着したドウデュース(中)。右はハーパー、左はフィガロ(カメラ・高橋 由二)
武豊騎手を背に3頭併せで先着したドウデュース(中)。右はハーパー、左はフィガロ(カメラ・高橋 由二)
エコロヴァルツの追い切りを終え、笑顔で引き揚げる武豊騎手
エコロヴァルツの追い切りを終え、笑顔で引き揚げる武豊騎手

◆第68回有馬記念・G1(12月24日、中山・芝2500メートル)1週前追い切り=12月13日、栗東トレセン

 ジャパンカップは4着だったドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は、有馬記念で3戦ぶりにコンビを組む武豊騎手が騎乗し、CWコースで1週前追い切りを行った。ミスフィガロ(5歳3勝クラス)を6馬身、同じく有馬記念に出走するハーパー(3歳オープン)を2馬身ほど追いかけた。折り合いも完璧で、ほとんど手綱は動かないままで6ハロン82秒8―11秒0をマーク。最後はハーパーと2頭で抜け出し、並んでゴールした。

 天皇賞の1週前追い切り以来にドウデュースにまたがった武豊騎手は「(11秒0は)速いね。相変わらず動くなと。でも、右トモ(後肢)がまだ本当じゃないかな…オレの(笑い)」と報道陣を笑わせた。だが、すぐに真剣なまなざしに戻り「道中も気負っていないし、反応も抜群。手前もスッと変えて言うことない」と満足そうに話した。

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