【京都金杯・玉木の特注馬】軌道に乗ったドーブネが重賞初Vを狙う 陣営「ようやく起きて走れるように」

京都金杯に挑むドーブネ
京都金杯に挑むドーブネ

◆第62回京都金杯・G3(1月6日・京都、芝1600メートル)

 21年千葉サラブレッドセールで4億7010万円(税抜き)で落札されたドーブネ(牡4歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ディープインパクト)。10月のポートアイランドS→11月のキャピタルSとリステッドを連勝し、古馬になって初めてマイル重賞に挑戦する。

 調教パートナーの南井助手は「ようやく(体が)起きて走れるようになった。ずっと伸びきって走ってたからね。トモ(後肢)とか良くなりそうだし、まだ完成はしてない。5歳、6歳になっても楽しみ」と期待馬の成長を喜ぶ。

 2走前は2番手から押し切り、前走は逃げ切りV。「ハナにはこだわらないけど、気分よく自分のペースで行ければ。在厩で仕上げやすかったし、超順調!高いレベルで安定している」と同助手も歯切れが良く、重賞初Vは目前だ。(玉木 宏征)

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