【京都金杯】フリームファクシが初マイルで潜在能力を発揮 陣営「ワンターンのマイルで楽しみ」

初のマイル戦で一変を狙うフリームファクシ
初のマイル戦で一変を狙うフリームファクシ

◆第62回京都金杯・G3(来年1月6日、京都競馬場・芝1600メートル)=12月29日、栗東トレセン

 良血馬のフリームファクシ(牡3歳、栗東・須貝尚介厩舎、父ルーラーシップ)が、初のマイル戦で一変を狙う。「ワンターンのマイルなら伸び伸び走れる。そのなかで、パワーのたまった走りを見てみたい」と山田助手も期待を込めた。

 17年の秋華賞、19年の英G1・ナッソーSを制したディアドラを半妹に持ち3連勝で、きさらぎ賞を制覇。クラシックでの活躍を期待されたが、皐月賞9着、ダービー10着と結果を残せなかった。「スピード、パワーがすごい。これまでは窮屈なレースが多かったですからね」と同助手。道中で力む面があり、叩き2走目の上積みも見込める今回、マイルへの距離短縮は魅力的。4歳となる2024年の飛躍が楽しみだ。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル