【京都金杯展望】父ドゥラメンテ譲りの切れ味を持つアヴェラーレが中心

京都金杯の登録馬。※騎手は想定
京都金杯の登録馬。※騎手は想定

 第62回京都金杯・G3が1月6日、京都の芝1600メートルで行われる。※馬齢は明け表記

 関屋記念で抜群の切れ味を発揮し、重賞ウィナーになったアヴェラーレ(牝6歳、美浦・木村哲也厩舎)。父ドゥラメンテ譲りの切れ味があり、姉のアルビアーノもNHKマイルC2着、高松宮記念3着とG1で好走した。成長力もあるだけに、今年の大ブレイクが楽しみな素材だ。

 園田でデビュー3連勝を飾り、JRA転入後も進撃を続ける究極の上がり馬ダノンティンパニー(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎)。前走の六甲アイランドS(3勝クラス)も進路を探しつつの差し切りV。ディープインパクト産駒らしい切れ味を生かし、ここで通用していい。

 リステッド連勝の勢いをぶつけるドーブネ(牡5歳、栗東・武幸四郎厩舎)、好内容で前走のカシオペアSを勝ったアルナシーム(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎)、アーリントンC2着があるセッション(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)、中京記念を逃げ切ったセルバーグ(牡5歳、栗東・鈴木孝志厩舎)、きさらぎ賞勝ち馬のフリームファクシ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)、重賞の安定株メイショウシンタケ(牡6歳、栗東・千田輝彦厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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