◆第62回京都金杯・G3(1月6日、京都競馬場・芝1600メートル)=1月5日、栗東トレセン
マテンロウオリオン(牡5歳、栗東・昆貢厩舎、父ダイワメジャー)が、初ブリンカーでマイルCS14着からの巻き返しを狙う。レース前日のCWコースでのキャンターは活気ある動き。「ブリンカーを外した今日は落ち着いていたし、効果はありそう」と昆調教師もうなずいた。
古馬になってG1こそ2ケタ着順に終わっているが、G2、3ではゲートに突進して13着に終わった昨年の京都金杯を除けば〈6〉〈4〉〈5〉〈5〉着。ブリンカー効果であとひと押しが利けば、馬券圏内に突入しても不思議ではない。「このメンバーなら引けは取らない」と、トレーナーも不敵に笑った。