【京都金杯】ドーブネはCWコースで軽快 武幸調教師「重賞を勝たせたい」

CWコースで追い切るドーブネ
CWコースで追い切るドーブネ

◆第62回京都金杯・G3(1月6日、京都・芝1600メートル)追い切り=3日、栗東トレセン

 リステッド競走を連勝中のドーブネ(牡5歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ディープインパクト)はCWコースで6ハロン83秒4―12秒3をマーク。軽快な伸び脚で駆け抜けた。武幸調教師は「今日は最終調整という感じ。ずっと厩舎にいて、年末も順調に乗っているし、寒い時期もトラブルなくこられた」と順調ぶりを伝えた。

 函館記念8着の後間隔を空け、ポートアイランドSで復帰。2番手から抜け出してオープン初勝利を挙げると、続くキャピタルSは逃げ切った。指揮官は「暑いときに無理しなかったのが良かった。慌てないで、ゆっくりやってきたのがかみ合った。重賞を勝たせたい」とうなずく。21年千葉サラブレッドセールにて4億7010万円で落札された期待馬が、初タイトルを狙う。

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