【京都金杯】良血馬ダノンタッチダウンが坂路で復調の兆し 安田隆調教師「素軽くなってきた感じがします」

坂路を単走で追い切るダノンタッチダウン
坂路を単走で追い切るダノンタッチダウン

◆第62回京都金杯・G3(1月6日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=1月3日、栗東トレセン

 ダノンタッチダウン(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)が坂路で軽快な動きを見せた。序盤からスッとスピードに乗ると、最後まで余力十分に53秒1―12秒3をマーク。安田隆調教師は「2年前の暮れあたりの本当に良かった頃にはまだ及ばないけど、随分と素軽くなってきた感じがします。徐々に落ち着いてきましたね」と納得の表情を浮かべた。

 一昨年の朝日杯FSでは2着など2歳時に好成績を残したが、3歳時は3戦未勝利。半兄に2020年のホープフルSを勝ち、昨年末に引退したダノンザキッドを持つ良血馬が復活Vへ不気味な雰囲気を漂わせている。

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