【引退式】種牡馬入りのパンサラッサへ矢作調教師がエール「イクイノックスの子供を負かしてほしい」

パンサラッサの引退式(カメラ・荒牧 徹)
パンサラッサの引退式(カメラ・荒牧 徹)

 2022年にドバイ・ターフ・G1、2023年には超高額賞金レースのサウジカップ・G1を制したパンサラッサ(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)の引退式が1月8日、中山競馬場で全レース終了後に行われた。

 矢作芳人調教師は「彼はコントレイルと同期で、横に天才がいたものですから、なかなか比較するのが難しくて。人間で言えば努力の馬でした。産駒についてはイクイノックスの子供を負かしてほしいです」と第二の馬生に期待した。

 重賞2勝目となった2022年の中山記念・G2(1着)から主戦を任され、海外G1・2勝に導いた吉田豊騎手は「海外で大きいレースを勝たせてもらいましたが、一番思い出に残っているのは(2022年の)天皇賞・秋で(2着に)負けた時の悔しい思いですね。本当にお疲れ様の一言です」と別れを惜しんだ。

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