【アメリカJCC】ステイヤーズS7着から巻き返しを期すシルブロン 稲垣調教師「きっかけをつかんでほしい」

シルブロンと稲垣調教師
シルブロンと稲垣調教師

◆第65回アメリカJCC・G2(1月21日、中山・芝2200メートル)

 ステイヤーズS7着からの巻き返しを期すシルブロン(牡6歳、美浦・稲垣幸雄厩舎、父トーセンジョーダン)は、上昇ムードだ。

 前走のステイヤーズSは、後方から流れが向かず7着だったが、1度使われたことでこの中間の動きは活気に満ちている。ここは、初コンビとなるピーヒューレク騎手、距離短縮、さらに叩き2走目と変わり身が見込める条件がそろっている。稲垣調教師は「前走は状態は良かったと思うが、距離と流れに対して集中力が切れてしまっていた。しっかり競馬に気持ちを向けるために距離を短くする。メンタル的なところが競馬に向いてくれれば重賞でもやれると思う。きっかけをつかんでほしい」と期待感を口にした。

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