【根岸S】ライラボンドが重賞初騎乗となる小林勝太騎手を背にWコースで最終追い切り 「いい結果を出せれば」

Wコースで追い切ったライラボンド(馬上は小林勝太騎手)(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったライラボンド(馬上は小林勝太騎手)(カメラ・荒牧 徹)

◆第38回根岸S・G3(1月28日、東京競馬場・ダート1400メートル)追い切り=1月25日、美浦トレセン

 デビュー2年目の小林勝太騎手(21)=美浦・小野次郎厩舎=が、ライラボンド(牡5歳、美浦・杉浦宏昭厩舎、父キズナ)の最終追い切りに騎乗して、待望の重賞初騎乗に向けて感触を確かめた。Wコース単走で5ハロン69秒2―12秒5をマークして、伸び伸びとしたフットワークを見せた。鞍上は「中1週だったので、しまいの反応をみるくらいでしたが、この馬はタフなので(今回も)崩れないと思います。よかったです」と、納得の表情で振り返った。

 同馬とは昨年5月の薫風S(3勝クラス)で初コンビを組んで3着に好走すると、昨夏の報知杯大雪ハンデで自身初の特別戦白星を飾るなど、思い入れの深い一頭だ。「声をかけてもらった杉浦先生、YGGオーナーズクラブの関係者の皆様に感謝しています。上位に食い込んで、いい結果を出せればと思います」と、明るい笑顔で胸を膨らませた。

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